友人の相続体験談を聞いて感じた遺言書の残し方について

祖父の遺言書にまつわる因縁

カモメたちこの間、友人の1人から、ビックリするような相続体験談を聞かされました。
その友人は昨年父親を亡くしているのですが、その臨終の際に、父親がビックリするような事実を告白してから亡くなったのだそうです。
なんと、自分が過去に祖父が残した遺言書を破棄したことを告白してから亡くなったらしいです。
詳しいことはよくわかりませんが、友人の父親以外の子供に全財産を相続させる趣旨の遺言書を見つけ、それを誰にも言わずに破り捨て、法定相続分通りに遺産分割したそうです。

父親が引きおこしたトラブルの後始末が大変でした

そこまで大それたことをしたのですから、その秘密をそのまま墓場まで持っていけばよかったのでしょうが、死ぬ前に真実を告白して良心の呵責から解放されたかったのではないかと想像されます。
しかし、友人の話では、その後に本来遺言書で相続人と指定されていた子供の息子から裁判を起こされそうになり、散々な目にあったということです。
遺言書が破棄されてから数十年経っていますし、今更遺言書の記載内容を確認する方法もないため、結局、間に人を立てていくばくかのお金を支払い、事を収めたと言っていました。

遺言書の遺され方もケアしなければ安心できないことがわかりました

 実は、私自身、そろそろ遺言書を書いておこうかと考えていたのですが、友人の話を聞いて、普通に遺言書を作ったのではどうなるかわからないという不安を持つようになってしまいました。
私は、子供達が不公平感を覚えるような内容の遺言書を作るつもりはありません。
また、子供達の中に遺言書を黙って破り捨てるような不心得者がいるとも思っていません。
でも、魔が差すことが絶対にないという保証はありません。
ですので、万が一にもそのようなことが起こらないようにするために、弁護士に依頼して公正証書遺言を作成しておこうかと考えています。