友人の相続体験談を聞いて考えたことについて

50代になると相続の問題が身近になります

50代になってから、友人の相続体験談を聞くことが多くなりました。
子供世代が50代になれば、その親世代は80代位になっているのが普通です。
簡単に言ってしまうと親を見送る年齢になってきたわけなので、相続問題が他人事でなくなってきました。
一人っ子の場合は、親が大きな借金を背負ったまま亡くなったりしない限り、トラブルになってしまうことはほとんどないようです。
でも、兄弟がいる場合は、なかなか大変なようです。

兄弟で骨肉の争いが起こることもあります

特に、兄弟間で経済力に差がついてしまっている場合は、遺産の取り分をめぐって激しく争い合うケースが多いそうです。
同じ親から生まれた兄弟といっても、独立して別に所帯を構えていますので、抱えている事情が異なっているのが普通です。
少しでも多く遺産をもらえた方が助かるのは事実ですから、揉めてしまうのがある意味で当然なのかもしれません。

家庭ごとの事情があるため裁判が頻発しています

 ある友人は、親と同居していた長兄が親の遺産を隠して独り占めしようとしているために揉めていると言っていました。
亡くなるまでずっと親と暮らして面倒をみてくれたことについては感謝しているので、もともと法定相続分通りの遺産分割を要求するつもりは全くなかったそうです。
遺産の4分の3を長兄に渡し、残りの4分の1を他の兄弟で分けようと考えていたらしいのですが、長兄が遺産を全部独り占めする気でいることがわかり、その考えが吹っ飛んだと言っていました。
聞かされた話によると、貯金通帳なども全部隠してしまい、見せて欲しいと頼んでも、全く応じてくれないそうです。
そのような態度を取られたため、兄に遺産を多めに渡してやる気持ちを持てなくなったと言っていました。
現在、法定相続分通りの遺産分割を求めて裁判を起こしているそうですが、自分はそのようなことにはなりたくないと思っています。